社員インタビュー
建設事業統括本部
東日本工事部
工事2課
- 施工管理
- 建築
- 新卒
2017年 新卒入社
三谷 陽太朗
趣味・休日の過ごし方:
登山、サウナ
入社を決めた理由
太陽工業を知ったのは、友人が参加した太陽工業の会社説明会のパンフレットをたまたま見かけたことがきっかけ。何の気なしに見てみると「少し特殊な事業だな。なんだか面白そうだな」と惹きつけられました。さらに詳しく調べてみると大きなスタジアムの屋根をつくっていたりして、ずっと地図に残っていくような建物に携われるのは素敵な仕事だなと思いました。また、いつか海外で仕事をしたいという思いもあり、太陽工業ならグローバルに活躍できると感じたのが入社の決め手です。
仕事のやりがい
入社して最初の1年は研修も兼ねて工事部の仕事を経験。その後、営業として2年半ほど勤務します。5年目からまた工事部に異動して、TMトラスを担当する3課、公共事業を担当する1課を経て、現在はテント・倉庫を担当する2課に所属し、施工管理業務を行っています。施工管理は、工事に関わるたくさんの人とコミュニケーションを取りながら「安全・品質・工程」を管理する仕事。この仕事の好きなところは、計画通りにきちんとできたか・できていないか検証できるところです。趣味の登山でもそうなのですが、とにかく準備が大切。でも、いくら準備をしても不測の事態は起こります。計画通りにいかなかったとしても、「じゃあ次はこうしてみよう」とトライ&エラーで次につなげられるのがこの仕事のおもしろさだと思っています。その結果、計画がバッチリとハマったときは最高にうれしいです。
太陽工業ってどんな会社
太陽工業の社員はみんな声をそろえて言うと思うのですが「自由」な社風だと思います。営業時代もそうでしたが、特に施工管理ではその気風をより強く感じます。もちろん施工管理としてベースとなる考え方や仕事の流れはありますが、仕事の進め方は本当に人それぞれです。計画通りキッチリ現場管理を進める人もいれば、コミュニケーションを重視して柔軟に対応する人もいる。自分に合ったやり方で仕事ができるのは、とても働きやすいですし、いろいろな人のやり方を見て勉強になることも多いです。また、さまざまな仕事に挑戦できるのも太陽工業の魅力の一つ。私は文系出身で建築の知識はまったくありませんでしたが、今では施工管理として活躍できています。営業も経験しましたが、個人的には施工管理の仕事のほうが自分の強みを発揮することが出来ている気がします。実際にやってみないと自分の武器は分かりません。さまざまな職種に挑戦できるチャンスがあるのは、自分の可能性を広げることにもつながると思っています。
私が感じる「膜」の可能性
施工管理としていつも感じているのは、膜は、施工が圧倒的に「早い」ということです。普通に鉄骨や木材で建物を建てようとした場合、多くの工程が必要となります。でも膜なら、おおざっぱに言うと乗っけて広げれば一発で仕上がります。実際、前の日まで鉄骨しかなかったのに、次の日には屋根が完成していて驚かれるお客様も多いです。施工が早いという特性はいろいろな場面で活用できると思っていて、実際に、当社の商品である災害時に素早く設営できる「マク・クイックシェルター」や新型コロナウイルス蔓延時に発熱外来に利用された「医療用エアーテント」などは、緊急時に非常に役立っています。他にも、たとえば宇宙で何か建物を建てたいときも、運びやすく建てやすい膜は相性が良さそうです。そういった未来産業にも膜の可能性は広がっていくと思っています。