社員インタビュー

建設事業統括本部 
国土事業本部 
東日本営業部 
東京営業課

  • 営業
  • 国土
  • 新卒

2020年 新卒入社

岡原 和真

趣味・休日の過ごし方:
フットサル、音楽鑑賞

入社を決めた理由

小学校の頃から高校までずっとサッカーに熱中してきて、自分は一つの世界しか知らないなと感じ、大学では思い切ってヨット部へ。何もかもが初めての世界で、何もできないところからのスタートは本当に大変でしたが、新しい世界に挑戦してイチから成長していくのもおもしろいなと、このとき気が付きました。そのため、就職でも自分がまったく知らない世界に挑戦したいと思いました。そうして出会ったのが太陽工業。ニッチな世界だけれど、誰もが知っているようなダイナミックな仕事をしている。大学時代にヨットの世界へ足を踏み入れたように、「膜」という未知の分野に挑戦することにしました。

仕事のやりがい

国土事業本部は、主に土木分野を扱います。災害復旧や公共工事など、海・山・川・陸すべてが私たちのフィールドです。これまで手掛けてきた仕事の中で印象に残っているのは、2年目に経験した神奈川県の港湾事業。海中で工事をする際に発生する汚濁の拡散を防止する「汚濁防止膜(シルトプロテクター)」という商品があるのですが、これは何十年も前に当社が日本でいち早く開発したもので、港湾工事には欠かせない存在です。神奈川県の案件では、汚濁防止膜を特殊に加工したものを使用したため、図面の作成から検討、工場での製作、納品まですべての工程を一人で担当することに。2年目で初めてメインで担当した案件ということもあり、大変なことも多くありましたが、無事やり遂げたときは大きな成長を実感できました。

太陽工業ってどんな会社

太陽工業のみんなは誰かが困っているとすぐに手を差し伸べてくれます。一人で放置されることはありません。相談すれば真摯に話を聞いてくれますし、課題があれば一緒に解決案を考えてくれる。そんな安心感があるから、若手が大きな裁量を持ってのびのびと挑戦できるのだと思います。私も経験が浅い頃は、一つのことに熱中するあまり上手くいかないことがよくありました。そんなときに上司が広い視野でアドバイスをしてくださって、視界がパッと広がったのを憶えています。先述の神奈川県の港湾事業のときもそのおかげで2年目ながらスムーズに案件を進めることができました。太陽工業の仕事はチーム戦。みんなで助け合いながら、みんなで目標を達成すると喜びも何十倍に大きくなります。

私が感じる「膜」の可能性

近年、異常気象や災害が多く発生していますが、災害復興や環境問題に「膜」はもっと活躍できると思っています。たとえば、水をかけるとコンクリートになるシート(膜)など役立つ商品がすでにたくさんありますし、他にも、シート(膜)を建物に張ることで太陽光による劣化を軽減できれば建物の耐久年数を伸ばせるかも知れない。そんな、いろいろな可能性を秘めているのが膜の魅力だと思っています。私たちが提供する商品で、社会問題を解決し、地球環境を守っていけるとうれしいですね。